2007年の夏と秋のビール2007/09/01 20:55

今年夏、秋にでたビールの新製品(季節限定を含む)を、いろいろ試しに飲んでいます。札幌の某飲み屋においてあった某ビールは、全然駄目でした。同じ店にいたNさん(ビールの趣味はほぼ一致する!)と「どうして、この会社のビールは、どれもだめなのか…」と二人で嘆き合いました。

9月に入って、発売されたばかりの「サッポロ 贅沢モルト」を飲みました。これはすごい!びっくりするほどおいしかったです。最近のサッポロの限定品は駄目ビール(発泡酒)が続いていた(「サッポロ雫(生)」「オーガニック100」「畑から百三十年」)のですが、今回は本当に美味しい。

みなさま、ぜひお試しあれ。

ボケには突っ込み。だれか突っ込め!2007/08/31 04:20

アメリカやヨーロッパに出かけるといつも感じるのが「時差ボケは帰国後が辛い」ということです。 出かけたときは旅行が持つ独特の興奮感と疲労感のおかげで、割と規則正しく寝たり起きたりすることができますが、現地の時間帯になれたところで帰国したあとは本当に辛いです。

で、やっぱり今回も駄目でした。午前中の会議は相当に眠く、夜の懇親会は絶好調!

いや、みなさん、本当に御迷惑をおかけしました。自宅に戻ってもまだ午前は眠いです。はやく時差ボケをもどさないと駄目だ…。

贈り物の秘密(秘密の贈り物ではない)2007/06/30 10:12

電車の中で、某ビールの「御中元セット」の広告を見ました。それは僕が嫌いなビールの広告でした。そういえば、2年前、ある人からこのビールの御中元セットをもらったことがあります。僕はこのビールは嫌いだ…ということは知らないだろうから、とりあえず「日本でいちばん売れているビール」を選んだのでしょう。

そんなことを思い出しながらふと気がついたことがあります。お中元や御歳暮とコンプライアンスの問題です。

「落語家の襲名披露は収入である」というのも、納得しろといわれたら納得します。でも、そういう理屈を突き詰めてしまうと、結婚式のお祝い金も収入扱いになりますよね。お祝いをもらっても、その場で領収書(俗に1並び、2 並び) をサインさせられ、さらにあとから源泉徴収票とが届くということは、いまのところは普通にやってないですよね。

ところで、結婚式のお祝いって贈与になるのでしょうか。もし贈与だとすると贈与税を払わないといけないのだろうけど、みんな払っているのかな?とか、疑問イッパイです。

ということで、御中元・御歳暮は贈与に該当するのかと思うと、これも贈与税の対象になるのですかね。「お昼おごってあげる」も税金払うの?

あと、政治家に関連すると、その手の儀礼物は全部禁止だってわかるけど、公務員はどうなの?とか…

なんだかわからなくなりました。

それは悲し過ぎる結末でした。2007/06/23 03:23

人はいろいろなことに喜んだり、悲しんだりするものです。僕も同じです。僕の場合は、自分の性格の問題かどうかわかりませんが、それに関わった時間の長さが、喜びや悲しみと大きく影響しているような気がしています。

僕が1998年から予算もないのに細々と取り組んできた、あるプロジェクトは、今年になって予算が付き、今月から実証実験を始められるようになりました。9年かかってやっと走り出しました。これは嬉しいんです。素直に喜んでいます。

でも、残念なこともあったのです。

同じ1998年から3年間、僕が平日は毎日のように聞いていたラジオ番組の某ナビゲータさんの話です。彼女は2000年4月に「大学院に入るため」という理由で2000年3月末に番組を降り、その後、実際に某大学院学生をしていたはずなのです。が、しかし、いつの間にか海外のある都市に住んでいるというblog記事が見つかりました。なんでそんな町に?と僕は思いました。それから2年間、まったくメディアに名前がでてこなかったのですが、先日、今年4月から某テレビ番組のナレータをしているということを知りました。あの声は本当に良かったよね…と思い出しながらテレビのチャンネルを合わせました。

しかし…、結果は僕の予想を悪い方に裏切るものだったのです。声が全然変わっていました。また、番組サイトの経歴欄には「2児の母」とありました。とても悲しかったです。というのも、ひょっとすると今年秋頃に、その方に、ある仕事をお願いしてみようかと思っていたからです。でも、あの声を聞いて、それは夢のまま保存しておくべきだと感じました。

それは悲し過ぎる結末でした。

さようならロケット広場2007/05/19 23:59

泉州とは概ね大阪の南側の地域を指します。泉州で大きな町は、泉北が堺で、泉南が岸和田です。

実は、僕は阿倍野の病院で生まれ、3歳までは堺市民、その後は岸和田市民で、小学校2年生の9月に東京へ転居しました。また、30代にも4年6カ月にわたり岸和田市民をしていました。つまり人生の13年弱は泉州の住人だったのです。

そんな泉州在住経験者にとって、いわゆる「大阪ミナミ」と呼ばれている難波〜天王寺近辺はとてもなつかしい一帯です。でも、この一帯は変化が激しく、郷愁に浸れることも少なくなりました。子どもの頃と比べると、阪和線天王寺駅は大きくは変わってないのですが阪和線の電車は全く変わってしまいました。あの頃は、キハ81の特急くろしおが走ってたなぁ。それから、南海は難波駅が大きく変わりましたが、電車は(塗装以外)全然変わってませんでした。大阪球場は無くなり、難波駅は移動していました。

そんな泉州出身の僕の今日の出張先は泉州の某所。駅の名前も、人の言葉も、水なすの味も、何もかも懐かしい泉州でした。

ところで、出張中に「ロケット広場が無くなる」という話を聞きました。ロケット広場というのは、南海なんば駅構内にあるなんばCITYのシンボルとなっているロケットが立っているところの広場で、待ち合わせの定番的な場所なのです。僕はここで待ち合わせをしたことはないのですが、いつもこの近くを通っていた(南海→地下鉄の乗換のときに通る)ので、これが無くなるという話は残念。ということで帰りにロケット広場の前を通ることにしました。

もう大人だというのに、ロケットの下でポーズを決めた写真を撮ったりして遊びました。そしてさようなら。ロケット広場を後にしました。それが30代最後の日の話でした。

変わらなきゃ、ね!2007/05/11 23:37

先ほど、テレビを見ていたら、某レンズ会社と某総合カメラ会社の合併騒動のことが放送されていた。

昔だったら、総合カメラ会社のほうがレンズ専門の会社より大きいというのは自明だったのに、いまはその自明な常識が通用しない。

そういわれてふと考えてみると、今回話題に上ったカメラ会社以外の日本のカメラ会社って、たぶん全部、カメラ専門の会社としてはもはや成立していないように思う。

N社は半導体製造装置、M社の安い方はK社とともにコピー機、M社の高い方はS社のデジタルカメラ、O社は医療。Y社はK社に買収され、見る影もない。そしてC社とF社は消費者向けデジタルカメラの勝者となった。

この業界でも、何かを変えなきゃ、生き残れないんだろうなぁ。

趣味は「シュミレーション」探し2007/04/18 12:30

覚え間違いの多い語句の代表例は「シュミレーション」です。雑誌、新聞、たくさんありますよね。

これが間違いだということを書くのが面倒だと思ったので、「シュミレーション」で検索してみました。

Googleで検索すると「誤記の例」という解説ページがトップにありましたが、Yahooで検索すると、勝手に「ゆれ補正」されてしまって、正しい「シミュレーション」がトップにやってきます。

WikiPediaでも話題になってますね。

こんなことでも世界大会2007/04/17 08:09

僕が9秒を達成したときの記録

別に暇だというわけではないのですが、mixiのコミュニティに「マインスイーパ」というのがあるので、入ってみました。そしていろいろ記事を読んだ見たら、早い人は上級を100秒未満で終了できるとか、マインスイーパの世界大会があるとか、僕にはとっても縁が遠い話がいくつかありました。

僕も決して遅い方ではないと思いますが、それでも

  • 初級: 7秒(上にでている盤面は、僕が9秒を達成したときの記録です。ちなみにX41のトラックポイントです。)
  • 中級: 88秒
  • 上級:259秒
ですから全然早くないです。早い人は初級なら4秒だもんなぁ…。

ところで、マインスイーパを数学的に見るととてもおもしろいです。ある程度までは論理的にわかりますが、ある条件が成立してしまうと理論だけでは決着がつかない。そのときは確率の期待値理論にしたがってリスクが低い方を開けるという戦略が必要です。上級でいいタイムを出すには、「まず最初の10マスはランダムに、盤面の端の方を開ける」というのがいいでしょう。そうしないと決定不能な爆弾(大抵、盤面の端にある)が残ることがあります。

ちなみに、Youtube を開いて minesweeper で検索すると裏技とか出てきます。でも、そんなことして早いタイムを出してもなにもおもしろくないと思うんだけどなー。

春のビールに恋しちゃったんだ…2007/04/15 22:42

最近新しく出たビール2種類が、いずれも衝撃的でした。ひとつは、キリン・ザ・ゴールド。飲んでびっくり、これはサッポロ・クラシックと同じ方向の味わい。東京ではサッポロ・クラシックを手に入れることは簡単ではないので、しばらくは定番ビールになりそうです。

それからもうひとつが、最近新しくなったサントリー・モルツ。缶のデザインを見ただけで「あのモルツが帰ってきた!」とすぐにわかり、手に入れて飲んでみて(すこしだけ軽くなっててがっかりしたけど)、あの「一番おいしかったときのモルツ」にかなり戻りました。先代モルツは僕の好みではなかったので、しばらくモルツ離れしてたのですが、また行けそうです。

……と、ここまで書いて心配なのが、サッポロのビール勢。この春の新商品はいずれもヱビスブランドなのですが、ブラックは「軽く飲めるカラメル麦芽の黒ビール」としては秀逸(アサヒ黒生やキリンの生黒(最近製造中止になってしまった)より、僕は好き)ですが、入れ替わりに生産打ち切りになったヱビス黒と比較すると軽過ぎて物足りない気がします。また、ヱビス・ザ・ホップも、品のよい味わいは、エーデルピルスに通じる満足感を感じますが、オリジナルのヱビスと比べるとパンチ不足。まだ、缶デザイン変更後の黒ラベルを飲んでないのですが、今春のサッポロの新商品は「軽め」指向がつづいていて、甘くて重いビールが好きな僕にとっては「いまいち」でした。やっぱりヱビスはオリジナルが一番だなぁ。

高級過ぎる坂2007/03/17 14:27

3月23日に乃木坂にある日本学術会議講堂で仕事の会合があるのですが、そのあと懇親会をどうするかで悩んでいます。 参加人数も確定してないし、そもそも乃木坂に行ったことがないし…。 webで調べると高級な店がたくさんでてくるのですが、 そんな仕事でもないし。

電車でどこか他の駅に移動するのが正解ですかね?