韓国(朝鮮)料理における御飯の取り扱い2005/12/24 21:40

最近、美味しいところへの出張が続き、体重増加傾向の辰己です。

今回はソウルに2泊3日でいってきました。そこでいろいろと美味しいものを頂きました。 宿泊したホテルは大学路の近くにありまして、僕と某氏は、2日目の昼食をホテルから歩ける範囲で探そうということにしました。ところが困ったことに、二人ともハングルを全く読めない。それゆえ、店の看板をみても、それが何を売っている店かも全くわからないという状況です。それでも僕達は寒い中街を歩き、店を探しました。

しばらく歩いていると、通りの向かい側にいくつかの鍋料理とその下に 3,800 とか 5,000 とかの数字がかかれている看板を掲げている店を発見しました。近付いてみると店内はほどよく混雑していて、これなら大丈夫だろうということで店内に入りました。

注文は、店内に掲げられている写真の中から適当なチゲを指さして、次に人差指と中指を立てました。これで「2つ注文」ということが理解できたようです。やってきたのは骨付カルビが入ったチゲです。他に御飯、キムチ4種類がついてきました。これで合計3,800ウォンです。日本円で 450円くらい。安いです。しかも御飯もキムチもお替わり無料だったし…。(キムチのお替わり無料は、韓国では当たり前。)

ところで、こちらで「御飯」を頼むと、握りこぶし食らいの大きさの金属容器(フタつき)が出てきます。この金属のフタを外すと中に御飯が詰め込まれています。店内を見ると金属容器は店内の熱蔵庫(冷蔵庫の逆)から取り出されています。ということは多分、御飯を炊いたら、すべて金属容器に入れてフタをして熱蔵庫に保存しておき、注文があったらそれを取り出すのでしょう。作り置きに近いですね。日本では御飯を注文すると、On Demand で茶碗(最近はプラスチックが多い)に盛ります。それと対照的でした。

さて、本気でダイエットしよう。

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